らっきょうのお話 忍者ブログ

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らっきょう博士
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女性
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らっきょうアドバイザー
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らっきょうの料理、漬け方、等の研究。
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らっきょうのお話。らっきょうについての豆知識、らっきょうの効能、らっきょうの漬け方、らっきょうの料理、等…いろいろらっきょうについて書いていきたいと思います!
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2024/11/23 (Sat)
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2010/06/25 (Fri)

らっきょうは、梅干しと並んで日本の代表的な保存食として知られていますが、
らっきょうは大変な薬効を秘めた食品です。

江戸時代には、野菜として広くらっきょうが栽培され、らっきょうの酢漬けや塩漬けが各地に広まっていて、一般に食べられだしたようですし、一方では民間薬としてもらっきょうは珍重されて、いろいろな使い方がなされました。

たとえば、虫刺されや切り傷にらっきょうをすりおろしてぬる、

のどが腫れて痛むときはらっきょうを酢といっしょにつぶして貼ったりしたようです。

この他、変わったところでは、
のどに魚の小骨がひっかかったときにらっきょうの酢漬けを食べると取れやすい、
トゲや針が刺さったときに生のらっきょうをすり込むとよいなど、らっきょうの効能もさまざまです。

脳卒中で倒れた人の意識を回復させるのに生のらっきょうの汁を鼻からたらし込む、毒へビにかまれたときの毒消しにらっきょうの汁をつける、といった救急療法にも使われてきました。

但し、あくまでも昔の民間療法です。
くれぐれもご注意下さい。


らっきょう

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